2005年 11月 25日
初めての景山
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今年の夏3度目の北京でやっと景山(ジンシャン)に登りました。今年の3月に1ヶ月いたときに行かなかったので、次回は行こうと決めてました。けど、実際北京についてみると空気の悪さ、視界の悪さに一時は景山見送りも考えましたが、視界が若干良くなったときに行ってみました。写真の通り完全とまではいきませんが、まぁまぁ故宮が見渡せました。
ここで景山について書いておきましょう。景山は紫禁城(故宮博物館)のちょうど北、北海公園の東に位置していて、自然の山ではなく人工の山(假山:ジァシャン)です。高さは92メートル。日本の庭園には山はありませんが、中国の庭園には山と水(湖)が必要なのです。別名、煤山(メイシャン:石炭の山)と言われ、元代に作られました。もし敵に攻められても燃料に困らないように石炭を積み土をかぶせたといわれています。本当に石炭があるのか掘ってみた人はまだいないらしい。そして明代最期の皇帝が自殺したのもこの景山です。愛想のない山ですが、なかなか歴史のある人工山です。
(参考:集英社 陳舜臣著『中国歴史の旅』)
ここで景山について書いておきましょう。景山は紫禁城(故宮博物館)のちょうど北、北海公園の東に位置していて、自然の山ではなく人工の山(假山:ジァシャン)です。高さは92メートル。日本の庭園には山はありませんが、中国の庭園には山と水(湖)が必要なのです。別名、煤山(メイシャン:石炭の山)と言われ、元代に作られました。もし敵に攻められても燃料に困らないように石炭を積み土をかぶせたといわれています。本当に石炭があるのか掘ってみた人はまだいないらしい。そして明代最期の皇帝が自殺したのもこの景山です。愛想のない山ですが、なかなか歴史のある人工山です。
(参考:集英社 陳舜臣著『中国歴史の旅』)
by lingaya
| 2005-11-25 00:28
| 北京の風景