2005年 12月 23日
ゾウ・・・
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冬休みに入ってから、バイトをしつつ家でごろごろ本を読んでいる。で、ちょっと気になったのがあったので、書きます。群ようこ著『東洋ごろごろ膝栗毛』新潮社 に書かれている宮廷料理。(写真は著者が宮廷料理を食べた北海公園の回廊)ここで、熊の手と象の鼻を食べたらしい。熊は日本でも身の部分は食べるから、中国でも勿論食べるのだろう。じゃぁ、ゾウは?と思ったのです。ゾウのお肉も食べるのかしら?うん、きっと食べるんだろうな。それにしても、ゾウの鼻を食べるなんて・・・。誰が食べようなんて思ったんだろ。タイの人が聞いたら怒るんだろうな。熊の手はときどき日本のテレビでも寄食として扱われたりする。でも、私の見た限り、ゾウはない。特に鼻はなかったと思う。♪ぞ~ぉさん ぞ~ぉさん お~ハナが長いのね♪と歌われるくらい子供達に親しまれてるんだから、映像として流すとショック大だからかな。特に鼻は。この本によると、熊の手、ゾウの鼻は味がほとんどなく、ゼラチン質を摂るためだろうと書かれていた。そして西太后が美容のために食べていたのではないかと。なんか、納得。
by lingaya
| 2005-12-23 15:06
| 食いモン